ホノルルでのホテル選びで必ずと言っていいほど候補の一つに上がるほど有名なハイアット・リージェンシー・ワイキキ・リゾート&スパ。
他の名門ホテルに比べて値段が安いのももちろん理由の一つですが、それ以上の魅力がこのホテルには詰まっています。
今回は2015年に全室改装を終え、新しくなったハイアット・リージェンシーの魅力に迫ります。
目抜き通りのカラカウア通りを歩いていると、2つの巨大なタワーが見えてきます。
これがハイアット・リージェンシーのエヴァ・タワーとダイヤモンドヘッド・タワーで、今やカラカウア通りを象徴する代名詞的な存在になっています。
ちょうど近くにはワイキキ・ビーチのフォトスポットであるデューク・カハナモクの等身大の銅像があり、また多くの日本人が訪れる超人気パンケーキ店「エッグスン・シングス」も歩いてすぐのところ。
このホテルはまさにワイキキの中心にあると言ってよいでしょう。
ホテルの1〜3階は60店舗のショップが立ち並ぶ「プアレイラニアトリウムショップス」があり、連日多くの観光客で賑わいます。
中央が吹き抜けになっていて、誰に対してもオープンな雰囲気が心までいっそう気持ちよくしてくれます。
ここには南国スタイルの服からジュエリー、子ども用のおもちゃまでひと通り揃っていて(日本語可能なレンタカー屋さんもあります)、何よりうれしいのは1階にあるハワイのコンビニ「ABCストア」。
日本で生活していると、コンビニは普段の暮らしになくてはならないもの。
ここハワイでもけっこう重要で、近くにあると何かと便利。
ABCストアでちょっと飲み物を買ってホテルのラナイで海を見ながらのんびり、なんてことも想像するだけで楽しそう。
40階建ての2つの巨大なタワーホテルですが、向かって右側(ダイヤモンドヘッド側)がダイヤモンドヘッド・タワーで左側がエヴァ・タワー。
タワーはともに8角系の形をしていて、海が望めるオーシャンビューと、町側に位置するシティビューの2通り。
どちらのタワーに泊まればよいか、その部屋選びのポイントはダイヤモンドヘッドが見えるかどうかです。
ダイヤモンドヘッド・タワーはその名の通りダイヤモンドヘッドを見ることができ、エヴァ・タワーの方ではタワーに遮られてうまく見えません。
でも、せっかくハワイに行くなら、広大な海とダイヤモンドヘッドという格別のロケーションを前に、ホテルのラナイでゆっくり過ごしてみたいですね。
3階には広大なプールがあり、気持ちいい日光を浴びながらゆっくり過ごすのもハワイ的な定番の過ごし方。
ホットジャグジーが付いていたり、マイタイといったトロピカル・カクテルや軽食が楽しめるプールバー&レストラン「スウィム」があったりと、まさに至れり尽くせりのサービス。
そこでロコ・ミュージシャンの生演奏を聴いた日には、気分は一気に最高潮に。
また、女性の方、カップルにはスパもおすすめです。
ハワイ語で「多くの癒し」を意味する「ナ・ホオラ・スパ」は5・6階にあり、ワイキキの青空と海を見渡しながら至福のひとときを堪能することができます。
今回はワイキキの名門ホテルの一つ、ハイアット・リージェンシーを紹介しました。
南国リゾートホテルならではの解放的な空気が訪れる人を魅了し、日本人の中でも人気のホテル。
上に紹介したほか、アメニティやWi-Fi完備など基本の要素も充実。ぜひ一度泊まって、極上のひとときを堪能してみてください。
住所 | 2424 Kalakaua Ave Honolulu, HI 96815 |
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URL | https://www.hyatt.com/en-US/hotel/hawaii/hyatt-regency-waikiki-beach-resort-and-spa/hnlrw |
電話番号 | +1 808-923-1234 |
プラン・料金 | 1泊 $231~ |
NPOの活動でインドやカンボジア、メキシコを訪れる中で、世界の広さと文化の多様さを知る。アジアや南米が多かったものの、兄の結婚式で初めてハワイを訪れてすっかりその雰囲気に魅了され、一気にハワイ好きに。現在の仕事は、編集&ライター。世界の国々と同じように、本の中も、多様性に溢れている。