多国籍の人々が住み、訪れるハワイには、様々な種類の料理があります。
ハワイで食べるイタリアンやフレンチ、日本料理、エスニック料理などは、それぞれにハワイアンテイストな味付けや盛り付けがされていますね。
ハワイならではの料理を食べられるお店は意外と少ないのです。その中でも日本との繋がりも深い、心を込めたハワイアンローカルフードがいただけるハイウェイ・インをご紹介します。
たくさんの日系人が住んでいるハワイ。食に関する仕事をしている人もたくさんいます。
こちらのハイウェイ・インも、沖縄育ちの日系人、セイイチ・トグチさんが1947年に創業した、ハワイアンローカルフードのお店です。
1号店(本店)は、ワイケレショッピングセンターの近く、ワイパフにありますが、今回はより行きやすい、アラモアナのお隣のカカアコ地区にある2号店をご紹介します。
ロコモコやビーフシチュー、グリルチキン、チャーハンやハンバーガーなどの定番料理のほか、ラウラウなど、伝統的なハワイアン料理の数々が味わえる、数少ないお店です。
地元のフルーツを使ったシャーベットなどのデザート類も充実。ハッピーアワー(平日の14:30〜17:30)には、いろいろなププ(前菜)がリーズナブルにいただけますよ。
テイクアウト専用のオーダーカウンターもあります。
日本にも浸透してきた、マグロやタコなどのシーフードを醤油とごま油などでマリネしたポケ(Poke)は、韓国料理と和食が混ざったような料理です。
塩をすり込んだ豚を、丸ごと土に埋めて蒸し焼きにするカルアピッグや、
タロイモとティの葉で肉や魚を包んで蒸し焼きにするラウラウなどは、ルアウいうハワイの宴会で食べられる郷土料理です。
蒸したタロイモをすり潰してペースト状にして発酵させたポイは、昔のハワイでは主食として食べられていました。
ココナッツミルクゼリーのようなハウピアも、ずっと変わらず人気のデザートです。
ハイウェイ・インでも、ひとつひとつ丁寧に手間を惜しまず手作りされた、たくさんの種類の料理がいただけます。
ラウラウをメインに、ロミロミサーモンやポケ、ポイ、ハウピアなど、代表的な料理をワンプレートに詰め込んだメニューです。
初めてトライするにはちょうど良いですね。
タロイモを生地に練りこんだ紫色のタコスに、その日獲れた魚料理と野菜をたっぷり挟んだタコスは、ヘルシーで美味しい一皿です。
カラッと揚がった紫芋のチップスがたくさん添えられます。
ピスタチオグリーン、ホワイト、ブラウンなどの自然の色が使われた店内はとても広々。
木目が目を引く重厚感ある椅子やオープンキッチンなど、アットホームでぬくもりのある空間です。
光がたくさん入るお店に、伝統のハワイアンフードを味わいに出かけてみませんか?
住所 | 680 Ala Moana Blvd #105 Honolulu, HI 96813 |
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URL | http://www.myhighwayinn.com/ |
電話番号 | 1+ 808 954 4955 |
営業時間 | 月~木 8:30~20:30 金・土 8:30~21:00 日曜 9:00~14:30 |
プラン・料金 | ロコモコ $12.95 ハワイアンコンボプレート $13.95〜 |
ヴァイオリニストとして世界を旅したのち、高原でイタリアンレストランのオーナーシェフをしています。いつかはハワイに住みたいと考えている、ハワイ大好きアラフィフです。