ハワイで開催されるたくさんのイベント。
大規模で有名なものからローカルには人気があるけどあまり知られていないものまで、シーズンごとにご紹介します。
ハワイには、太宰府天満宮、金毘羅神社、出雲大社などの神社があり、初詣ができます。
お守りも販売されており、ハワイらしいデザインのものはお土産にも人気です。
近年お正月の恒例となっているブランド店の福袋。
人気のショップのものは、開店前から列ができ、あっという間に売り切れてしまいます。
1月上旬に行われるPGAツアーの開幕戦で、世界中からトップゴルファーが集まります。
カハラ地区にある「ワイアラエ・カントリー・クラブ」まで、ワイキキからも臨時トロリーが運行され、旅行者も気軽に観戦できます。
1月には多くのショッピングセンターで冬物最終処分セールが、2月には「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」で「プレジデント・デー・セール」が開催されます。
毎年2月の上旬に行われるロコに人気のイベントです。
オバマ元大統領の母校である「プナホウ・スクール」に移動遊園地が設置され、フードの屋台も並びロコたちで賑わいます。
毎年2月の第3月曜に開催されるチャリティ・ランニング・イベントです。
子供からシニアまで幅広い年齢層の参加者が、アロハタワーからアロハスタジアムまでの約13キロをランニングします。
旧暦、中国のお正月に合わせ、チャイナタウンでブロック・パーティーが開催されます。
ドラを鳴らしながら舞うライオン・ダンスや、爆竹を使って派手に祝う中国式の祝賀イベントです。
毎年3月上旬に行われる環太平洋の文化交流イベントです。
ワイキキやアラモアナで、日本各地の伝統芸能やフラが披露されます。
ワイキキのメインストリート、カラカウア通りで開催されるパレードと、ワイキキビーチ沖から打ち上げられる長岡花火は必見です。
毎年3月17日に行われるアイルランドのお祭りです。
この日は、アイルランドにちなんだ緑のものを身に着けていないと、つねられます。
ダウンタウンにあるアイリッシュ・パブでは、特別メニューをいただくこともできます。
3月の下旬に行われるチャリティイベントで、アラワイ運河に番号を書いた2万個ものゴム製の黄色いアヒルを流してレースを行います。
入賞者にはラスベガス旅行など豪華な景品が用意されていて、とても盛り上がるイベントです。
GWのあたりに行われるハワイのソウル・フード「スパム」にちなんだユニークなイベントです。
カラカウア通りを歩行者天国にして行われるイベントでは、有名ミュージシャンのライブやフラ、ハワイの高級レストランが作る、驚くほど多彩なスパム料理を味わえます。
毎年5月1日に行われるワイキキの東端にある「カピオラニ・パーク」で開催されるレイの祭典です。
レイのコンテストや、レイの女王のお披露目、コンテストの入賞作品も展示されます。
また見るだけではなく、レイ・メイキングに挑戦することもできます。
ハワイがアメリカの50番目の州になったことを祝うお祭りです。
アロハ・スタジアムのパーキングエリアに、カーニバル(移動遊園地)がやってきます。
常設の遊園地がないハワイでは、子供も大人もカーニバルを心待ちにしているんです。
6月上旬に行われる、ハワイ諸島を統一した偉大なるカメハメハ大王をたたえるイベントです。
ダウンタウンにある高さ4メートルのカメハメハ像に、クレーン車を使ってレイを捧げるセレモニー「レイ・セレブレーション」が行われたり、パレードは、生花で飾られた山車とダンサーたちがカピオラニ・パークまで行進します。
また、「パーティ」を意味する「ホウラウレア」は、カラカウア通りなどを歩行者天国にして、屋台やライブステージが設置され、多くの人でにぎわいます。
6月中旬に行われるイベントで、ハワイと環太平洋の交流を目的として行われています。
このイベントのメインは、カラカウア通りで行われるまつりパレード。
大きなおみこしも登場し、日本の伝統文化の紹介などが行われます。
夏の間、毎週末どこかの寺院で開催されている盆踊りのことです。
ハワイに移民としてやってきた日本人たちが、日本を懐かしみ始めたお祭り。
並ぶ屋台は、ハワイならではのものが多く、違いを見るのも楽しいかもしれません。
7月4日の独立記念日を祝うイベントです。
アラモアナ・ビーチ・パークのマジック・アイランドから打ち上げられる花火の数1800発。
アラモアナ・センターの駐車場やマジック・アイランドでは、早くから場所取りが行われるほどの人気のイベントです。
毎年7月に行われるワイキキの東端にある「カピオラニ・パーク」で開催されるウクレレのお祭り。
人気のウクレレ・プレイヤーのライブが行われます。
ハワイでは、日本人のことは「ジャパニーズ」と言いますが、沖縄から移民してきた人たちのことは、「オキナワン」と呼び、区別しています。
そんなオキナワンたちが、沖縄の文化を紹介するイベントが、毎年9月に「カピオラニ・パーク」で開催されます。
毎年9月に行われるハワイの伝統文化をたたえるハワイ州最大のお祭りで、毎年テーマを掲げてさまざまなイベントを行います。
中でも、ワイキキで行われるブロック・パーティー「ワイキキ・ホオラウレア」と、ダウンタウンからワイキキまで続く「フローラル・パレード」がメインイベントで人気があります。
10月31日のハロウィンでは、日中はショッピングセンターのショップでキッズ向けにお菓子が配られたり、イベントが行われたりします。
そして日が沈む頃になるとワイキキの街に仮装した人々が集まり始め、深夜まで大騒ぎになります。
11月の第四木曜日がサンクス・ギビング(感謝祭)で、学校や銀行などもお休みになります。
翌日の金曜日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、大規模なセールが行われます。
「ブラック・フライデー」の名前の由来は、その年ずっと赤字続きでもその日に黒字に変わることからつけられました。
年々セールのスタート時間が早まっていて、木曜日の夜から始まるところも増えてきています。
また、サンクスギビング後の月曜日は、「サイバー・マンデー」でこちらはネットショッピングで大きなセールがあります。
11月中旬から12月中旬の間に行われるサーフィンの3大会を総称して、「ヴァンズ・トリプル・クラウン・オブ・サーフィン」と呼ばれ、サーファーの聖地であるノースショアで、その年のチャンピオンが決まります。
12月の第二日曜日に行われるホノルル・マラソンには、毎年3万人以上がエントリーします。
日本からもたくさんのランナーが参加するアメリカの3大マラソンの1つです。
また同時開催される「10Kラン&ウォーク」は、アラモアナからカピオラニパークまでの約10キロを歩くもので、こちらはマラソンに自信がない人でも気軽に参加でき人気があります。
サンクスギビングが終わるとクリスマス一色に変わります。
12月上旬から1月上旬までの間、ダウンタウンがイルミネーションとクリスマスのデコレーションで彩られる「ホノルル・シティ・ライツ」が行われます。
ハワイのサンタクロースは、アロハシャツにビーチサンダル姿。
トナカイではなくイルカが引っ張っぱるサーフボードに乗っているサンタの像があったりと、ハワイならではのクリスマスが味わえます。
ワイキキのホテルでは、それぞれに趣向を凝らしたクリスマス・ツリーや飾り付けが行われ、散歩がてら見て回るのも楽しいですよ。
クリスマスイブの16:30には、「ハレクラニ」ホテルが主催する「サンタズ・クリスマス・アライバル」が開催されます。
ハレクラニ前のビーチに、カヌーに乗ったサンタクロースがやってくる、というイベントで、「ハレクラニ」のゲスト以外も見ることができます。
大晦日には、ワイキキのいくつかのホテルでは、ビーチ沖から打ち上げられる花火を見るカウントダウン・パーティが行われます。
パーティに参加しなくても、カウントダウンの時間に近づくと、ビーチに大勢の旅行者が集まってきて、新年を祝います。
また、この日だけのスペシャルなクルージングもオススメです。
ショーを見たり食事を楽しんだ後は、混み合うことなくゆったりと、船の上から間近に花火を見ることができます。
日本人に人気があるのは、「ホノルル・フェスティバル」や、「アロハ・フェスティバル」、「ハロウィン」や「ホノルル・マラソン」あたりでしょうか。
逆に地元の人たちには、「グレート・アロハ・ラン」などのスポーツ系、屋台が並ぶカーニバルやボン・ダンスなどが人気があります。
ローカルに混じってイベントに参加すれば、一味違う楽しい旅の思い出ができるかもしれません。
ハワイ在住。オアフに移住後13年になるが住むまでに旅行者として21回来たほどのハワイ好き。レストランやホテルでの勤務経験もあり。ニックネームのハウピアはココナッツミルクからできたハワイの伝統的なデザートの名前。